2021年02月25日

便利に使える?モバイルホットスポットの設定方法の紹介

Windows10にはモバイルホットスポットという機能があります。
これは身の周りにWi-Fi環境が無くても、Windows10のOSがインストールされたPCがインターネット環境に有線LANで接続されていれば利用することが出来ます。
簡単に言うと、手元にあるスマホを始めとするガジェットをモバイルデータ通信では無く、PCをWi-Fiルーター代わりにして接続することが出来ます。
今更感は否めませんが、最初に少しだけ設定をすることで使用出来る様になりますので、興味がある方は参考にしてみてください。

1.Winキー + iキーでWindowsの設定画面を開きます。

2.スクリーンリーダーでは設定の検索にカーソルがフォーカスされるので、Tabキーを一度押します。

3.「システム」など項目を読み上げる所に移動するので、この項目を上下矢印キーで「ネットワークとインターネット」と読み上げる所まで移動しエンターキーを押します。

4.「ネットワークとインターネットのリストボックス 選択 状態」と読み上げが確認出来たら、上下矢印キーで「モバイルホットスポット」に移動してエンターキーを押します。

5.Tabキーを押して「ラジオボタン」と読み上げる所を「Wi-Fi」をチェックします。ラジオボタンと聞こえたら上下矢印キーにてBluetoothとWi-Fiの切り替えが出来ます。

6.タブキーで「詳細」に移動してEnterキーを押します。

7.ネットワーク名のエディットに半角英数字で任意の文字列を入力します。これはスマートフォン等、接続する端末のWi-Fiの一覧で表示されるSSIDとして設定される名前です。日本語は使用せず、英数字で入力して下さい。私は、「WorkStation」と入力しました。

8.Tabキーでパスワードへ移動して、8文字以上の英数字で任意のパスワードを入力します。

9.Tabキーで移動して保存を押します。

10.ネットワークとインターネットの画面にに戻るので、「インターネット接続を他のデバイスと共有します チェックなし」と読み上げる所へ移動してスペースキーで有効にします。この事典で多の端末から接続出来る様になります。この有効にする作業は、Win + Aキーで表示させるアクションCENTERでも有効/無効の切り替えが出来ます。

11.有効にした状態でTabキーで「デバイスが接続されていないときに、モバイル ホットスポットを自動的にオフにします。 チェックなし」と読み上げる所まで移動して、有効にした後PCの電源を切るまで常時オンにしておきたい場合には「チェック無し」の状態にします。「チェック」に切り替えると、PCから電波が届かない範囲に接続端末が移動すると自動的にモバイルホットスポットがオフの状態に切り替わります。私は現在チェック無しの状態にしています。

12.設定が終わったらこの画面を閉じます。

13.スマホを始めとする任意の端末から設定したSSIDを探してパスワード入力して接続してみてください。


posted by デカプー&チコ at 09:19 | Comment(0) | 日記